まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

ポエム

少数派がいなかった

多数派の中にいた私 面白くないから 少数派に寝返った 少数派で楽しかったのに ネットを見たら同じような人だらけ こんなの多数派じゃん もっと少数派に寝返った ネットを見たら 結局これも多数派だった なんて面白くないのだろう 究極の少数派になりたい 特…

学校のテスト

正解があるのにたどり着けない いくら調べても確信が持てない 非効率からの学びより 効率化した先の学びをしたい と思った今日この頃 昔から変わらないなこの感覚 何が目的なのか分からない テストで良い点取ってほしいだけでしょ 全部、資料として渡してく…

魅力

そういうの望んでないんだよなー 髪の毛茶色にしたり化粧したり ブランド物身につけたり 自分を大きく見せようとしても 別に私は恐縮しなし 尊敬したりしないよ リアルを覆い隠されてもリアルはみることができる ただ、時間がかかるだけ リアルを覆い隠され…

猟奇性

猟奇的なものへの興味は人の中から脱ぐ生きることはできないだろう それがタブー視されながらも裏には絶対的に潜んでいるのだ 人に口を開けさせ、その口の中で大量の生クリームとパウンドケーキとたくさんのフルーツを盛り合わせた人皿パフェ。 人の皮膚を切…

口から発せられる言葉に重きをおく風潮

口から発せられる言葉に重きをおく風潮 伝われば手段なんてどうでもいい 文章化してもいい 物化してもいい 2Dで表してもいい 音楽化してもいい 自分がどの手段を用いたほうが楽に自分を表現することができるのか 一つ一つ試して見るのも悪くはない 向き不向…

消えちゃう風景

消えちゃうんでしょ 今見ている風景 私の頭には残らない だから消えちゃう風景 断片的な風景をつなぎとめて 小さい世界にしてから 理解する それが当たり前のはずなのに 世界地図を見ている私 図で示されても 綺麗な色で塗り分けられていても 本当にはよく分…

愛着

無防備さに愛着感じる これは人間の本能 知らない子の誕生日 21年前、愛くるしい無防備さを その空間に撒き散らして 生まれてきたんだろう 大人になった彼女は 今や完全武装 空きを一つも見せない その様子に 私は愛着を持たない 感動はある 強さも美しさも…

諸行無常

ささくれをじわじわと 剥がすように 痛くても惰性で続けてしまう恐怖 時間が経つにつれて赤い部分が増えてきて しまいには 指が真っ赤に染まった こんなにも青い空に囲まれて 良い空気を吸って幸せを感じているのに 私の顔は 今日も謎の発熱 冷たい空気に晒…

鏡に支配された人

どうしてこんな可愛く映っちゃうの 居酒屋のトイレの鏡 リアルを映してよ フィッティングルームの鏡 可愛く映った自分を受け入れない オレンジライトの下で見る私 太陽の下で見る私 太陽がオレンジライトだったらいいのに 可愛く映らない自分を受け入れない …

スカートの長い女子高生

肌が小麦色でパンみたいにふわふわ 背が高いのに あどけない顔立ち 私が通ったことのない道を 彼女たちは通っていた 幸せなのかなんなのか よく分かってない 曖昧な表情をしながら歩いてる 田舎田舎良い田舎 制服を脱ぎ捨てた時 あの時の片鱗は一切見えない …

夏な冬

冬でもレゲエを聞いて 心を温める SUMMER SONG 季節外れなその言葉 だけど嫌な気分はしない 南国の人が ヘソ出して 踊っている姿を想像すると それだけで 心が踊る 寒いパーティなんてない 冬の温かいパーティを楽しもう SUMMER SONG かけながら

自分のものがない部屋

必要なものは完璧に揃っている しかし、何か物足りない この空間に対する私の異物感 暇を持て余した私は 綺麗なベットに入り 眠りについた 朝、目覚める 昨日と同じ この部屋 時間はあるのに 自由じゃない やりたいことはあるのに やる気が起きない この不思…

冬と唐辛子と私

冬の乾燥 唐辛子の辛さ 混ざり合って 私の喉を刺激する 美味しいのに 私の体は拒否反応 異物混入 咳き込み開始 心と体は比例する そんなことは嘘八百 だって辛いものが好きなんだ 冬という環境 体という環境 感情という逆風を吹かせるために 今日も 唐辛子を…

メガネのレンズ

朝起きてメガネをかける つまり 裸眼で見ているのはメガネだけ メガネやコンタクトを通した世界をずっと見てる レンズを通し、歪んでいないようで 歪んでる 大きさの変わったものたちを 見て感じ考える レンズの消去機能をオンにしたら 真っ黒にブラックアウ…

リアルとリアル

リアルというのは 裸で道を歩くことではない 裸で風呂に入ることだ ロックというのは 人に迷惑かけることではない リアルを剝きだすことだ この世界にはロックな人がたくさんいた この世界にはリアルな人がたくさんいた リアルな世界にはロックな人はいなか…

映画じゃない朝

古い標識の趣 車のナンバープレートにはモザイクがかかってない 閑散としている朝 人の気配を感じない 踏切が鳴っている でも電車はいつまで経ってもやってこない 笑いながら踏切に突っ込む朝 何も起こらない 風が吹いた 寒いだけの風じゃない 風に乗れそう…

欲にまみれたメールたち

いつ登録したか分からないジャンクなメールたち 削除を諦めて放置する私たち 情報フローな この社会 与えられて、受け取れば それで洗脳完了 欲にまみれたメールたち 欲を出さない私たち 存在するのに必要な情報なんてない この社会 意図的に行動を操られて …

逆のもの

おにぎりの海苔の部分と 白いご飯の部分を反転させた いちごの赤い部分と てたの緑の部分を反転させた 絵に描いたら 全く伝わらないものが そこにあった 頭の中にはしっかりイメージできているのに この面白さは 伝わらない 私と 世界を反転させたい

薄桃色の気遣い

紙を受け渡す時のお辞儀 高くてよく通る声の「ありがとうございました」 話しながら見せる笑顔 大きめのリアクション ドアを抑えて待っている 分からない道を教えてくれる 日常にある優しさを固めたら 薄桃色の心臓になった 雑然と進む日常を受けすぎた ビビ…

生産by私

何か作りたい創作意欲 絵を描いてもいいし 小説とかエッセイとか書いてもいいし なんかオブジェを作ってもいい 制作自体に意味なんて求めないで とりあえず生産する そしたら この世に私のものが増え続ける 私がこのものの唯一の神になれる よし 作ろう

橋の上からレポート用紙

青い空には 優雅に漂う雲が気持ち良さそうに生きている 人々は 授業に出たり 仕事をしたり 真剣だ そんな中、私はふらふら橋の上を歩いている 片手にはレポート用紙 昨日、徹夜で書いた努力の結晶だ レポート用紙を出す道すがら 衝動的に 橋の上からその紙を…

波に呑まれる

浅瀬で水遊び 水は友達 海は友達 波が来たらジャンプ 波に揺れてリラックス 波が来たのにリラックス 足が波に取られて 目の前に泡という名のキララが舞う 全身が波に呑まれる 身動きが取れない 動物的本能が呼び起こされた瞬間 波はやっぱり わからない 友達…

海という怪物

絶対にそこにいて いろんな表情を見せる 私がどんな態度を取っても 天気が悪くても 関係ない 海の感情が全てなのだ いや 感情があるように捉えてしまう 私のエゴ 砂浜を食べていない 心臓は動いていない 人知の及ばない生命体 だから来る また、様子を伺いに

過去現在未来

強い時の私は 過去の私を抱きしめて 未来の私に抱きしめられる 私は一人 弱い時の私は 未来の私に期待をして 過去の私に期待される 私はたくさん

女子プロレス

強さ 豪快さ 筋肉 男性らしさ いや 女プロレスらしさ 女子の 可愛い至上主義に終止符を打つ 女プロレス 彼女たちの 戦う相手は社会そのもの 勝つのだ 勝ち切るのだ 彼女たちの世界では 上司はいない

嘘つき国家

私、歩く。 それだけで女性、道を歩くという枠組み。 そんなのいらない。思わなくていい。 車、走る。 それだけで交通ルールで規制。 自由に走り回ることもできない。 走ったら、線路脱線して車に跳ねられてそれで終わり。 世界の収束は見え透いている。 だ…

バブルイメージ

人権なくてストレスない時代。 のびのびしたイメージ。 カラフル・ピカピカ・過激・真っ直ぐ 自分の価値が目に見える形になる残酷な時代。 これは覆い隠せない事実。 一種の外人。 ホストの街歌舞伎町では名もなき姉さん兄さんギラギラ歩く。 ピンヒールに短…

懐かしむ気持ち

生きていない昭和にいわれのない憧れ。 昔は良かった。 知らないくせに大人びる。 大人の懐メロ、子守唄。 短パンに白ソックスを履いた少年は 虫かご持って森へ走って行った。 真っ黒に日焼けした少年は 海へ走って行った。 駄菓子屋のおばちゃんの出したシ…

清涼飲料水

結局、ドラマの主人公は可愛いし あのシンガーは今は幸せ 別に高校生に戻りたいとは思わない 私が走る道中 携えるものは スマホでも 憧れでも 夢でも ない 自分の中身が 体より 先行して 前に進む 走って走って走って 久しぶりに飲んだ清涼飲料水の弾けるよ…

スマホのアプリが消えた時

ロック画面を解除する 何も出てこないスクリーン デフォルトのカメラモード インカメにして自分を写す いつ見ても 不意打ちの 下アングルの顔 毎回、驚く 待ち時間 一番リアルで 隙のある私 カッコつけるのが大好きだけど 生まれつきのダサさを さらけ出す …