まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

ガラスの向こう側

電車にて

人を視界に入れたくないから

ガラスの向こうを見ようとした

でも反射して人が見えた

その人たちはガラスの向こう側の私に気づかない

透明人間になったような居心地の良さ

見たくない人の顔もこうしたら堂々と見れた

電車にかかる広告もゆっくり読めたし

人のスマホ画面も観察できた

間接的な方が情報が得られた

直接的だったら情報が痛かった

ガラスを通して

世界を見ていたい