まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

他人

 

入り口だけで判断するのはもったいない。

目についた一曲で一冊で評価を下すべきではない。

無理にでも深ぼると、想像していなかったような面白みが自分に降り注ぐ。

入り口は単純軽率に見える事柄でもその先には奥深さを兼ね備えている可能性は大いにある。

これは事実だ。

おそらく、人も同じ。

断片的な事実を知り、その人の全てや大枠を知った気になる。

しかし、本質を外に表さない人は意外にも多い。

だから、人に飽きたり「この人合わない」と決めつけて断絶するのは勿体無いかもしれない。

自分に有害な場合は例外だが、無害であるならば関係性をゆっくり深めるのに損はないはずだ。

「知ろう」と自分を駆り立てることが新たな発見と共感と結びつきを生み出すはずである。

噛めば噛むほど複層的な味わいがあるのは、人間以上のものはない。

 

と、過去の自分が書いていた。