まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

懐かしむ気持ち

生きていない昭和にいわれのない憧れ。

昔は良かった。

知らないくせに大人びる。

大人の懐メロ、子守唄。

 

短パンに白ソックスを履いた少年は

虫かご持って森へ走って行った。

 

真っ黒に日焼けした少年は

海へ走って行った。

 

駄菓子屋のおばちゃんの出したシワシワの手には

昭和45年の十円玉。

 

学校へはカバン持ち。給食のパンはまずい。

言葉の波。

懐かしむ気持ち。