まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

湯船

あっ、お湯張りすぎた

こんな時は頭の先まで、一気に浸かる

水圧を全身に受けるって気持ちいい

 

顔で感じる水圧は小学校の時のプールに似てる

鼻から空気をぶくぶく出す

絵で描くような小さい泡じゃない

 

大きい大きい空気泡が暗闇の熱水を噴きあげる

長い髪を湯船に浸ける罪悪感

そんなものは潜った瞬間、乗り越えた

 

水と一体化した自分

暗闇で巨大化した水

「これ、おぼれる」

「トラウマになりそう」

「そろそろあがろう」