まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

生き急いでいる。

生き急いでる。

心拍数は上がり、数多の選択を猛スピードで処理する。

なりたい自分になるために、膨大な課題を突きつけ完璧な習慣と意識に自分をがんじがらめにする。

それと並行して、知識を詰め込むもんだからストイックさはエスカレートしていった。

 

気付いた時には、副作用。簡素なスキルを手に入れる代わりに、持っていたものが薄まった。

 

もう、生き急がない。

「自分は頑張っている」という錯覚に生きてはダメだ。成果が現れていないことに気づかなくてはダメだ。その錯覚だけで自分を動かすと盲目的で宗教的で近視眼的な人間になる。

優先順位の高い事項を目的達成できるなら、この錯覚は有意義だ。でも、私がやってきたことはずれている。

自分がやったことは確実に身になるというのは幻想だ。それに執着するから無意識のうちにストレスが溜まるんだ。

継続的に何かをやるのではなく、期間を決めてやる。成果でなかったら、別のやり方・別のフィールドに切り替える。

 

「目的を決めてやるべきことを習慣化すること」を崇拝しすぎていた。

自分が良かれと思っても成果が出なければ意味がない。アレンジしないと、効率よくない。

無意識的で恒常的なストレスを蓄積させるより、一番重要なことに全神経を集中させた方が幸せだ。

 

長い時間続けてきた習慣を打ち崩してみる。

壊すと、身についてきた習慣の量に驚く。弊害は出るのだろうか。

それを知るのも一つの楽しみ。