まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

羞恥心と表現

 

強くなるためにすっぴんで街を闊歩する。

道に人の姿がないから、ランウェイと仮定して闊歩する。

目的地はスーパーマーケット。

買いたいものは特にない。

着いたら、美味しくなさそうな菓子パンを買うに違いない。

レジには新人のイケメン店員が研修中なんだ。

その時、初めてすっぴんで来たことを後悔するんだ。

このイケメン店員と今後接点はないはずなのに羞恥心が湧き上がる。

この世界はスーパーマーケットの拡張版なのか。

 

羞恥心によって表現が制限される怖さ。

「あの人にどう思われるか」

この一節で今まで我慢して積み上げて来たものがゼロいやマイナスになったらどうしようという感覚。

私は書きたい。

でも、私が突然死んで親がこの文章読んだら何を思うか想像したらもう書けない。

悔しい。

私の人生なのに制限されている気がする。

何もしてないのに、身動き取れない。

私の思い込みだって。

いや、最悪の事態を想定しないで後にひどい目に逢うのは最大級の破滅。

だから。いや、でも。自分のことだけを考えて書いていたい。