まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

2日間の休み

たった二日の休みの日。連休ってだけで非日常で心が弾む。ふとした瞬間に電子機器のすべての電源を切って、冷たいフローリングの上に腰を下ろす。明日からの2日で何かを変えることができるのだろうか。

 

私自身の何かを劇的に変えることができるのかと疑問を持った。絶対に変わらなければいけないほど危機が迫っているわけではない。ただ、自分が変わっていきそして、世界の見方が変わることに興味がある。得体の知れない好奇心だけが私の未来と実生活を構築していく。今までもこれからも。一夜明け、連休の1日目。体が重く思考をするのも面倒臭い。

 

睡眠負債をやっと返し、さらなる睡眠を仕向けていく。この感じ知ってる。小学生の頃に熱か何かで学校を休んだ時、ずっと布団で寝ていたあの感じ。体の調子は確実に良くなっているけど、「学校を休んだ自分」のあるべき姿に則って、寝続けている状態。

 

ぼーっと天井を見つめたり、誰にも気づかれないようにカーテンを開け外の様子を確認したりする。仕事のことや明日すべきかをつい考えてしまうが、無理やり思考を剥がす。夢か現かわからないところを行ったり来たりする。時計は見たくない、でも外の明るさが大体の時間を知らせるのが憎い。普通の人だったらこんな日を送ったら「無駄にした、後悔した」と思うだろう。自分の常軌を保つ精神安定の術を分析してきた私は、この程度の1日であれば余裕で肯定できる。忙しい日常の中のリラック時間を思う存分堪能できた、必要不可欠の時間だったのだと。

 

しかし、こんな1日を過ごすのは今日に始まったことではない。幾度となく繰り返してきたのだ。これが何の結果も生まないことは証明されているのだ。しかし、最悪の事態になることの砦になっている可能性があるという仮説を立てることもまたできる。だから、否定できない。でも今回は明日がある。そう完全で神聖な1日が残っている。無茶できない1日でもある。