まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

自由な閉塞感

自分で求めることが大切だと人は言う。主体性があって自立できている人に憧れると人は言う。
私は、何でも自分で決めてきた。そして、行動してきた。なのにどうして、満足感が得られないのだろう。どうして、こんなにも疲労感が蓄積するのだろう。
きっと「何でも」っていう部分が駄目なんだ。何でも責任も負担も全て自分にのしかかる。そして人を頼らない分、安心感を得ることができず、常に不安定で焦燥感にかられてる。

そして、ここぞの時。安心感のある人はその時に主体性が思う存分発揮される。いつもの自分とは違う、際立った自分で全身全霊で生きられる。いつでも、自立している人は際立たない。いつもの自分の延長線上で、そのイベントは他の物事に侵食されて、その大切なイベントでさえ負担に感じてしまう。消化試合として、雑にこなすか、本気でやって神経すり減らすかのいずれか。こんな自分を脱出したい。でも脱出しようと思うだけでは、もちろん人は助けてくれない。結局、いつもの自主性でアクション起こして、そして人に「強い自分」を見られて助けてもらえない。
家に帰ると、不甲斐ない自分に悲しくなる。理解されない悔しさで胸がいっぱいになって、唐突に涙を流すんだ。
どれほど涙を流したか。20を超えても子供のように一人で泣きじゃくる。まるで、お留守番をしてる幼児のように。
繰り返し繰り返し。変わろうと思って取り入れた数多の習慣行動選択。何をやっても、涙にループする。
10年前の自分は、今の自分を想像できなかっただろう。10年後の自分がこのくらい違っていたら嬉しいな。良い方向の変化でありますように。