まみずハルカの文章

まみずハルカが綴るエッセイポエム小説日常詩〜

そんなやみ

泣きたくない。できることなら。

次の日目が腫れるから。

でも、涙は雨が降るのと同じ原理で自然発生的に流れる。

私の行動、表情なんかよりよっぽど自然に降る。

繰り返し、無意識に、そして突然に。

次の朝には晴れている。乾いている。

前日の空の色が嘘のように感じられるくらいに。

家に一人でいるのに「一人でいたい」と唱え続ける。

頭の中には走馬灯のように人の顔が過ぎる。

もうやめて。一人にさせて。

一人消しては、別の人が浮かぶの繰り返し。

家くらい一人になりたい。

でも変わったのかな。

物理的にも精神的にも孤独を感じていたあの頃。

物理的に誰かいるから為せる今。

どちらも心乱れているけど、種は違う。

たぶん今の方がマシだと思う。理屈だとね。

自分が一番理解できない。多分ふつうではない。

こんなにも「普通」というものに拘泥している人がいるだろうか。

刺激は加速し、依存し、不満が増幅するのは必然。

抜け出すんだ。

みんな大好き。